2017年本屋大賞ノミネート作品発表!! ……そして、ぼんやり予想の答え合わせ
本日1月18日の正午に、2017年の本屋大賞ノミネート作品が発表されました。
その10作品とは、
西加奈子『i』(ポプラ社)
原田マハ『暗幕のゲルニカ』(新潮社)
村山早紀『桜風堂ものがたり』(PHP研究所)
川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』(サンマーク出版)
村田沙耶香『コンビニ人間』(文藝春秋)
小川糸『ツバキ文具店』(幻冬舎)
塩田武士『罪の声』(講談社)
森絵都『みかづき』(集英社)
恩田陸『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)
森見登美彦『夜行』(小学館)
でした。
ここで私が1月8日に書いた「ぼんやり予想」を見てみて欲しいのですが、
id:mmmichy:20170108
(1月8日の投稿にリンクします)
なんと、可能性が高そうな「A群」から9作品がノミネートに残っているではないですか。外れた作品『桜風堂ものがたり』も、「B群」の中に居れていた作品でした。なので、的中率は「95%」ってことでいいですか?(ちょっと盛り過ぎか)
「A群」に入れた作品で結局漏れたのは3作品。うち、住野よるさんと米澤穂信さんは、対象期間内に2作品あったため、もしかしたら票が割れたのかも? 門井慶喜さんが漏れたのも意外でしたが、今回は、というよりは、今回もまた、時代小説のノミネートがありませんでしたので、あるいは、時代小説に投票していた層の書店員が投票しなくなってるのかも知れません。ここはなんとも言えませんが、、、
これから二次投票が始まり、今年の本屋大賞が発表されるのは4月11日です。果たしてどの作品になるか、もうすでにドキドキしています……(明日の直木賞の結果次第でいろんな見えない力が作用するかも……)。