最近読んだコミック

またしても長らく間が空いてしまいました。補完します。
感想は全て「読書メーター」のコピペです。ご了承ください。
まずはコミックから。

よつばと! 10 (電撃コミックス)

読んでてこんなにも幸せな気持ちになれるマンガは他にあるだろうか。いや、ない（反語）。ホットケーキ作る回が傑作。

本屋の森のあかり(8) (KC KISS)

恋愛系の話ばかりになってきたが、面白い。韓国の書店事情なども興味深い。

こえでおしごと! 4 通常版 (ガムコミックスプラス)

とりあえず追っかけてます。初回版がゲットできなかったのが心残り。

最近読んだ本

ツイッター部長のおそれいりこだし

ツイッターを巧く利用した実例として参考になる。今はもっと深化したコミュニケーションが必要だと思うけれどね。

残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)

書かれていることがいちいち胸に突き刺さる。「書店から会計レジがなくなったら」の章は書店員必読かも？

電子書籍の正体 (別冊宝島) (別冊宝島 ノンフィクション)

とにかく考えられる限りのネガティブファクターを詰め込んだ印象。そこまで必死に否定せんでも、という感じ。

丸太町ルヴォワール (講談社BOX)

信頼する複数の読み手に薦められて読んだ。ややキツい展開もあるが、第一章の展開などに本格スピリットを感じる。

「お笑い」日本語革命

芸人発祥とされる言葉遣いを追ったルポ。徹底的に究明していく姿勢が素晴らしい。

隻眼の少女

麻耶雄嵩にしか書けない傑作。

ばら色タイムカプセル

ただいい話なだけで終わるかと思ったら、後半がミステリアスになり、引っ張る力も持っている。もっと大きくなる作家さんだと思う。

リセット

大好物のタイムスリップものだが、三人同時に、という点が斬新。改めて自分の人生を見つめなおす、という話になるのが良かった。自分の人生も見つめなおしてしまう。

こめぐら (倉知淳作品集)

傑作。このベストは「毒と饗宴の殺人」

なぎなた (倉知淳作品集)

傑作。このベストは「闇ニ笑フ」。

明日の雨は。

学校の現代的な問題を取り込みながら、一昔前の情熱で解決していく。ミステリとしても面白い連作。

ウェブで儲ける人と損する人の法則

結局のところ、ネットは「クリックされてなんぼ」なんだよなあ、ということを実感する。面白いネタを提供できたもん勝ち。

未来型サバイバル音楽論―USTREAM、twitterは何を変えたのか (中公新書ラクレ)

ＣＤ売上は落ちたが、ライヴ動員は上がっている。決して業界自体が衰退しているわけではない。そして今後の展開としての「個人レーベル」の可能性など。

木暮荘物語

三浦しをん作品をずっと苦手にしてきた私が初めて「これは素晴らしい！」と思った作品

田舎の紳士服店のモデルの妻

平凡な主婦の平凡な（ちょっとドラマティックでもあるが）日常。なのに面白いし、じんわり心に響く。変わらないようでいて確実に変わる生活。

泥棒猫ヒナコの事件簿 あなたの恋人、強奪します。 (徳間文庫)

軽く読める連作、かと思っていたら、最後の中編がサスペンスフルで面白かった。続編を期待したい。

いきものがかり「いきものばかり」

いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~【初回生産限定盤】

自薦ベストアルバム。どれも名曲揃いだが、個人的偏愛曲の「ふたり」が入っていないのはどうしても納得いかないなあ。
初回盤特典ＤＶＤは、深夜帯にありがちなＢ級音楽番組風な構成。おもろいです。

「キダ・タローのほんまにすべて」

浪花のモーツァルト キダ・タローの ほんまにすべて

浪花のモーツァルト、キダ・タロー先生の傑作集全１００曲。ＣＭ集、番組テーマ集、歌謡曲集の三枚構成。
「同じフレーズ・歌詞の繰り返しが多い」とよく揶揄されるが、だからこそ耳に残る曲じかりで、ＣＭやテーマ曲で才能を発揮している様が伺える。メロディ・メーカーとして天才だと思う。

マイケル・ジャクソン「VISION」

マイケル・ジャクソン VISION【完全生産限定盤】 [DVD]

マイケル・ジャクソンが制作したＰＶ映像集。
どれもこれも傑作揃い。歌詞の字幕も英語・日本語の切り替えが可能。日本語歌詞は西寺郷太と吉岡正晴の監修により、今までの誤訳やニュアンスの違いを修正したヴァージョンで、マイケルが本当に伝えたかった意味が理解できる。
個人的には「BAD」のロングヴァージョンを初めて観たかも知れない。物悲しさが残るＰＶだった。
ちょっと高いけれど、絶対に買う価値がある名作。手元に置いておくべし。