最近読んだ本

ツイッター部長のおそれいりこだし

ツイッター部長のおそれいりこだし

ツイッターを巧く利用した実例として参考になる。今はもっと深化したコミュニケーションが必要だと思うけれどね。



残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)

残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)

書かれていることがいちいち胸に突き刺さる。「書店から会計レジがなくなったら」の章は書店員必読かも?



電子書籍の正体 (別冊宝島) (別冊宝島  ノンフィクション)

電子書籍の正体 (別冊宝島) (別冊宝島 ノンフィクション)

とにかく考えられる限りのネガティブファクターを詰め込んだ印象。そこまで必死に否定せんでも、という感じ。



丸太町ルヴォワール (講談社BOX)

丸太町ルヴォワール (講談社BOX)

信頼する複数の読み手に薦められて読んだ。ややキツい展開もあるが、第一章の展開などに本格スピリットを感じる。



「お笑い」日本語革命

「お笑い」日本語革命

芸人発祥とされる言葉遣いを追ったルポ。徹底的に究明していく姿勢が素晴らしい。



隻眼の少女

隻眼の少女

麻耶雄嵩にしか書けない傑作。



ばら色タイムカプセル

ばら色タイムカプセル

ただいい話なだけで終わるかと思ったら、後半がミステリアスになり、引っ張る力も持っている。もっと大きくなる作家さんだと思う。



リセット

リセット

大好物のタイムスリップものだが、三人同時に、という点が斬新。改めて自分の人生を見つめなおす、という話になるのが良かった。自分の人生も見つめなおしてしまう。



こめぐら (倉知淳作品集)

こめぐら (倉知淳作品集)

傑作。このベストは「毒と饗宴の殺人」



なぎなた (倉知淳作品集)

なぎなた (倉知淳作品集)

傑作。このベストは「闇ニ笑フ」。



明日の雨は。

明日の雨は。

学校の現代的な問題を取り込みながら、一昔前の情熱で解決していく。ミステリとしても面白い連作。



ウェブで儲ける人と損する人の法則

ウェブで儲ける人と損する人の法則

結局のところ、ネットは「クリックされてなんぼ」なんだよなあ、ということを実感する。面白いネタを提供できたもん勝ち。



CD売上は落ちたが、ライヴ動員は上がっている。決して業界自体が衰退しているわけではない。そして今後の展開としての「個人レーベル」の可能性など。



木暮荘物語

木暮荘物語

三浦しをん作品をずっと苦手にしてきた私が初めて「これは素晴らしい!」と思った作品



田舎の紳士服店のモデルの妻

田舎の紳士服店のモデルの妻

平凡な主婦の平凡な(ちょっとドラマティックでもあるが)日常。なのに面白いし、じんわり心に響く。変わらないようでいて確実に変わる生活。



泥棒猫ヒナコの事件簿 あなたの恋人、強奪します。 (徳間文庫)

泥棒猫ヒナコの事件簿 あなたの恋人、強奪します。 (徳間文庫)

軽く読める連作、かと思っていたら、最後の中編がサスペンスフルで面白かった。続編を期待したい。