2014-01-01から1年間の記事一覧

『連城三紀彦レジェンド 傑作ミステリー集』

講談社文庫から、綾辻行人・伊坂幸太郎・小野不由美・米澤穂信の4人の選者による連城作品アンソロジー『連城三紀彦レジェンド 傑作ミステリー集』が発売された。連城三紀彦 レジェンド 傑作ミステリー集 (講談社文庫)作者: 連城三紀彦,綾辻行人,伊坂幸太郎,…

2014年10月の読書メーターまとめ

ちょっと久しぶりになりましたが、どうしても更新したいネタがあったので、その前に調整更新です。 2014年10月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:3505ページナイス数:102ナイスフライプレイ!: 監棺館殺人事件 (ミステリー・リーグ)の感想凡…

連城三紀彦さんの最後の短編集『小さな異邦人』は必読だ

小さな異邦人作者: 連城三紀彦出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/03/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (13件) を見る 連城三紀彦さんのラスト作品集『小さな異邦人』(文春)が凄い。 どの短編も連城さんらしい、男女の機微を描きながら大きな仕…

2014年3月の読書メーターまとめ

2月分に続いて、3月分のまとめです。 3月に読んだ本はわずか5冊(!)でしたが、読んだのは全てが傑作という稀有な月になりました。少ないけれどこんなに濃い読書月間はないかも知れません。 2014年3月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1658…

(調整更新)2014年2月の読書メーターまとめ

すみません、またも1ヶ月遅れの調整更新です。3月分は4月に入ったらすぐにアップしたいと思います。2014年2月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:3117ページナイス数:161ナイス角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年 (単行本)の感想角川映画が…

(調整更新)2014年1月の読書メーターまとめ

もう2月も終わりなので、先に調整更新として、1月の読書まとめを貼り付けます。2014年1月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2105ページナイス数:96ナイス島はぼくらとの感想瀬戸内の島の高校生男女の青春小説、と思ってたら、いい意味で裏…

泡坂妻夫の幻の怪作『生者と死者』がついに復刊されます!

去年の秋に、泡坂妻夫さんの『しあわせの書』が突然プチブレイクしたのをご存知でしょうか。しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)作者: 泡坂妻夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1987/07/31メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 286回この商品…

「図書新聞」にてコラムを寄稿しています/第4回目までのまとめ

業界紙のひとつ、週刊で発行されている「図書新聞」(大きな書店などで入手できます)には、書店員によるオススメ本コラムが毎号掲載されています。4人の書店員が週替わりで全6回担当します(つまり、約半年間担当することになります)。実は現在、そのメ…

「クラシックプレミアム」創刊

小学館から、隔週刊のCD付きマガジン「クラシックプレミアム」が創刊されました。【SHM-CD付】創刊特別号:〔カルロス・クライバー ザ・コンサート〕ベートーヴェン 1 1/21号 (隔週刊 クラシックプレミアム)出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/01/04メディ…

この世で最も美しい太陽系写真集『プラネットフォール』

昨年末、大きなサイズの写真集が新潮社から出ました。『プラネットフォール』です。プラネットフォール作者: マイケルベンソン出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/12/20メディア: 大型本この商品を含むブログを見るプラネットフォール 惑星着陸 [ マイケル…

2014年最初の購入本:『ケプラー予想』

2014年最初に買った本はこれです。ケプラー予想: 四百年の難問が解けるまで (新潮文庫―Science&History Collection)作者: ジョージ・G.スピーロ,George G. Szpiro,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/12/24メディア: 文庫この商品を含むブログ (9件)…

今年もよろしくお願いします。

昨日予告したとおり、今年からはてなダイアリーでのブログ更新を復活させます。 はてなブログの方は、基本的にヲタ的な話題をメインにしようと思います。 はてダは、本の話題を中心にするつもりです。 ただ、これまでは新刊中心だったり、自分が読んだ本の感…

2013年12月の読書メーターまとめ

2013年12月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:3441ページナイス数:123ナイス本の逆襲 (ideaink 〈アイデアインク〉)の感想「本」と「本屋」の可能性を改めて感じさせてくれる本。「書店」と「本屋」は違う、これからの新刊書店は「掛け算型…