ショスタコの弦楽四重奏

何気なく部屋の隅で眠っているCDラックからショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全集を引っ張り出す。恐らくは10年くらい前、私が最もクラシックにかぶれていた頃に買ったものだったが、当時はチンプンカンプンで退屈なだけ。結局すぐに聞き飽きてしまった。しかし今日聴いてみると、まあなんと深遠な曲であることよ。芸術性の高さでは20世紀音楽でもトップクラスにあるらしいので、しばらく聴き直してみようかなあ。もっとも、異常なまでに暗い曲ばかりなんだけどね。