世にも奇妙な物語

今回は単純で明快な話が多くて総じて出来が良かったと思う。
「鍵」RPGみたい。
「パーフェクトカップル」ストーカーかよ、と思ったらその母親の方がストーカーだったという話。怖いねー。でもそもそも得体の知れない人から花束を貰ったからといって会いに行こうとするところからして変だよ。
「遠すぎた男」いやー笑った笑った。中村獅童の妙な表情が可笑しさを倍増させている。ま、あそこまでオーバーじゃないけど似たような経験ってあるよね。電車の座席でどんどん人が乗ってくるのに自分が座っている座席の隣に誰も座らないとか。みんな避けてる? とか一瞬思うことがあったり。医師役で「鍵」の原作者・筒井康隆が出ていて驚いた。
「迷路」迷路をネタにするとこんな感じになるか。
「影が重なる時」後半に向かってどんどん小松左京らしい話になっていく。メッセージ性もあるし。ラストはハッピーエンドのようなバッドエンドのような。それにしても桜井幸子きれいだなー。
全然関係ないけど「冬のソナタ」の主人公ペ・ヨンジュンの写真を見ていると、インチキ臭い八嶋智人に見える。あ、いや逆だ。八嶋智人がインチキ臭いペ・ヨンジュンに見えるのだな。