客引き

近所のスーパーのすぐ近くで、来場者を部屋に閉じ込めてプレゼントをいっぱい渡しながら同時に高い商品を売りつけようとする、「催眠商法」とか「プレゼント商法」とか呼ばれることをやっている業者が来ている。別にやるだけなら何とも思わないが、たちが悪いのは周りで歩いている人たちに声をかけて客引きをしていることだ。私は男だからまず声が掛けられないが、お母さん方が声掛けられているのを見ていると、まあそのしつこいこと。すごく不愉快になる。最近読んだ東野圭吾『殺人の門』(ISBN:4048734873)の倉持を思い出す。あれでは逆にみんなあの界隈に近づかなくなる気がする。スーパーも客が減っているのではないだろうか。いや逆にプレゼントを楽しみに毎日通っている人もいるかも知れないので一長一短なのだろうか。私がスーパーの店長だったら撤退させるか、少なくとも悪質な客引きは止めさせるのだが。