ISBNコード

ISBNコードは10桁の数字からなり(最後がXの場合もある)、国コード、出版社コード、書名コード、チェックコードで構成されている。日本の国コードは4だから国内の本は全て4で始まっている。次の出版社コードは出版社ごとに2〜7桁の数字が指定されている。たくさんの本に囲まれる生活をしていると、この出版社コードを憶えてしまうところもあったりする。00は岩波だとか02は朝日新聞社で04が角川で06が講談社で15が早川で創元なら488だとか。なんとなく桁数が少ないのが「大手」なんだろうなあと思うけれど、厳密な基準みたいなのってあったのだろうか。規模とか出版点数とか。でも例えば11ってどこなんだろうかとか気になってしまったので店頭の本をチェックして調べようかとも思ったけれど、そういうのはネットで検索すればいいのであった。なんと出版社コードをリスト化しているページを発見。
ISBN出版社コードリスト(2〜4桁)
ISBN出版社コードリスト(5桁)
ISBN出版社コードリスト(6桁)
ISBN出版社コードリスト(7桁)
11は「全音楽譜出版社」であった。
同じ桁の中では基本的に50音順になっているのだなあ。新しい出版社が割り込めるようにかなり余裕を持って数字を空けているのもちょっと意外だった。このリストを見ているだけでも結構面白い発見があるかも知れない。7桁の出版社になると、さすがに知らないところばかり。恐らく仕事上でもほとんど本を見たことがないだろう。