安田ママさんの日記を読んで

今の仕事を退職されるにあたって、引継ぎの時間がないことに焦りを感じておられ、「ああ悔しい、もったいない!」と嘆かれている。その文章を読んで、では自分が仮に退職することになったら、後任の人に引継ぐことがどれだけあるだろうか、と考える。自分は後の人に伝えるだけのデータやスキルを果たして持っているのか。焦りを感じておられるほどの蓄積されたものをお持ちの安田ママさんは、私にとっては「偉大なる先輩書店員」の一人である。「Web本の雑誌」の連載も楽しみにしてます。