イ・ビョンホンが初来日した時

韓国ドラマブームで、次々に韓国ドラマ関連本が出版される。まあどれもこれも表紙がよく似ている。そりゃそうだ、ペ・ヨンジュンイ・ビョンホンばかりなのだから。
今日入っていたムックをパラパラ見ていたら、イ・ビョンホンのインタビューで「日本に来たことはありますか?」という質問に「日本には何度か行ってます。最初に行ったのは北海道だったんです」みたいな答えがあった。これは実は仕事で行ってるのだ。かつてアナザーサイトでも書いたことのあるネタだが、現在アナザーサイトは「休業状態」なので、またここでも書いてネタの使い回しをしてしまおうというわけだ。
チョ・ソンモの「不滅の愛」という歌のミュージックビデオにイ・ビョンホンが出ており、そのロケ先が札幌だったのだ。私が初めてイ・ビョンホンを知ったのもこのMVでだった。友人のキム・スンウが結婚することになったのだがその相手はかつてイ・ビョンホンの彼女だったファン・スジョンだった、というような設定の短編ドラマ。なんと一つの曲でMVが前後編の2部構成になっていた。結局イ・ビョンホンは原因不明の病で札幌の街中で一人寂しく死んでしまい、後の二人も別れてしまうという、なんとも救いのない話だったのがいかにも韓国ぽい。イ・ビョンホンはこの「不滅の愛」の前にも、チョ・ソンモのデビュー曲である「To Heaven」のMVにも出演していた(これは韓国でロケしている)。キム・ハヌルやホ・ジュノとの共演という豪華作品。これらの仕事やTVドラマがいくつかあった後に、あの「JSA」での大ブレイクがあって、「美しき日々」に出演することになるのだ。