MYSCONの反省など

今年のMYSCONには個人的に裏テーマがあった。あんまり「でしゃばらない」ことである。高田さんインタビューではなるべく後ろの方にいようと思っていた(が、あそこは真ん中辺だったか)。全体企画はINOさんがおられたので自分が発表に絡むことはないなと安心していた。ラノベはほとんど読んでいないのでまず発言することはないだろうと一番後ろに陣取っていた。いろんな話し合いの輪にも少し顔を出してすぐ消えるみたいに、あまり長居しないようにしていた。結果的に、参加者のレポートなどであまり名前が書かれることがないだろうことを期待した。なによりも今年は滅・こぉるさんがスターになるに違いなかったし、進井さん(id:su2i)や紅蓮魔さん(id:gurenma)のような「大物新人」の方に参加者の興味が向くと思っていた。そしてその通りになった。
もっとも、毎年地味に参加しているつもりなので、いつも通りといえばいつも通り。去年や一昨年では全体企画で発表する立場になってしまったので、却って凹んでいたのだ。
ただ、そういうスタンスでいるものだから、毎年のように「あの人ともっと話すんだったな」と反省してしまう。話をした、と言っても儀礼的な挨拶くらい、という方も多かったことは後悔している。普通にミステリ談義を徹底的にやるなら、やはり少人数なのが理想的なのだろうか。