「週刊文春」3月25日号

こちらでは本日入荷。普通に売った。開店1時間もせずに完売した。
問題の記事を読んでみても、まあ大した内容ではない。むしろ今回の仮処分決定が話題になりすぎて、逆にみんなが気になって買っていき、結果的に売れてしまうという皮肉の展開。
ただ、田中真紀子本人ではなく娘がどうした、という話は確かにプライバシー的に問題があるかも知れない。今回の問題は「表現・報道の自由の侵害」みたいな論調がマスコミでは多い。自分たちの生死にも関わる問題だから当然の反応なのだろう。だからといって、何でもかんでも報道していい、ということにはならないはずで、このあたりの線引きが難しいところだ。
今回の「週刊文春」が出版差し止めになるのなら、先日休刊した「噂の真相」なんてほぼ全号が差し止めになっていただろうに。なんで今回だけなのか。やっぱり国会議員が絡むから特殊な「圧力」みたいなのがあったからか。