韓国スター&ムービー

宝島社のムックでDVD付き。DVDが全てに字幕がついてナレーションも入っているなど、「HOT CHILI PAPER」のようにデータだけ入っているのとは違って親切に作られている(いや、ホッチリのCD−ROMも貴重な映像が多くて好きなのだが)。ペ・ヨンジュンの映画デビュー作として話題の「スキャンダル」は中世フランスを描いた小説を原作に舞台を韓国にしたもの。つまりは「時代劇」なので、ちょっと日本人には違和感があるのでは。イ・ビョンホンの新作映画「純愛中毒」はまるで東野圭吾『秘密』のような話だ(兄弟がほぼ同時に別の場所で事故に遭い、意識を取り戻したのは弟=イ・ビョンホンだったが心は兄だったという話。兄には妻がいたが、弟も密かにその妻に想いを寄せていて……みたいな感じか)。しかし、監督インタビューによると、『秘密』とは全く違う、散々叩かれて非常に傷ついた、一生忘れない、とのこと。
私が韓国ものにはまるきっかけになったのは「ピンクル」というアイドルグループで、現在は4人ともソロで活動しているが(解散はしていない)、そのうち女優活動がメインのソン・ユリの写真が載っている。随分顔立ちが変わったけれど、まだ全然可愛い。