前代未聞の絶賛コピー

G.M.フォード『黒い河』(新潮文庫)(ISBN:4102021124)のPOPに凄い文句が書かれていたことに今ごろ気付いた。

茶木則雄氏 失禁!
「思わず膀胱がゆるんだ。
このサスペンスは並みじゃない!」

「絶賛」とか「激賞」とかいう手のコピーが使い古された感があるからか、最近は新しい表現を使ってくることがあるものの、しかし「失禁」はないだろう「失禁」は。茶木則雄は恥ずかしくなかったのだろうか。
(「本の雑誌」あたりが既にネタにしているかも知れないなあ。きっとしているに違いない)