両極端な平行読書中

現在読んでいるのは、雰囲気が全く違う2冊。

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

2つ目の短篇まで読了。小佐内さんに萌える。
さまよう刃

さまよう刃

こちらは重い。「娘を陵辱され、殺された父親による復讐」の是非を問う長編で、同種の話は昔から多いし特に新味があるわけではないのだが、読む手が止まらない。東野圭吾の長編はもう「東野圭吾の小説」という独立したジャンルとして成立しているかのようだ。
ただしストーリーはとても「イヤーな話」なので、こういう話に嫌悪感を抱く人にはお薦めし難い。現在の進行率は3分の2程度。早く読み終えたい。