新潮新書はレベルが高い
教養系新書で読むのはもっぱら新潮新書とブルーバックスである。
特に新潮新書は面白いのが多い。『バカの壁』『死の壁』ばかりがクローズアップされるが、他にも『死亡記事を読む』『口のきき方』『眠れぬ夜のラジオ深夜便』『妻に捧げた1778話』『創価学会』『テレビの嘘を見破る』など、傑作ばかりだ。
先月の新刊でも、『韓国人は、こう考えている』『仁義なき英国タブロイド伝説』は面白そうだ。特に前者は、今の時期だからこそ「韓国人からは日本はどう見えているのか」は興味深いし、日本だけでなく、韓国から見たアメリカ、北朝鮮などを詳しく紹介している。
- 作者: 小針進
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/12/16
- メディア: 新書
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