新潮新書はレベルが高い

教養系新書で読むのはもっぱら新潮新書ブルーバックスである。
特に新潮新書は面白いのが多い。『バカの壁』『死の壁』ばかりがクローズアップされるが、他にも『死亡記事を読む』『口のきき方』『眠れぬ夜のラジオ深夜便』『妻に捧げた1778話』『創価学会』『テレビの嘘を見破る』など、傑作ばかりだ。
先月の新刊でも、『韓国人は、こう考えている』『仁義なき英国タブロイド伝説』は面白そうだ。特に前者は、今の時期だからこそ「韓国人からは日本はどう見えているのか」は興味深いし、日本だけでなく、韓国から見たアメリカ、北朝鮮などを詳しく紹介している。

韓国人は、こう考えている (新潮新書)

韓国人は、こう考えている (新潮新書)

今月の新刊(25日予定)は、『世間のウソ』と『大切なことは60字で書ける』に注目している。新潮新書のメルマガにも登録してしまった。内容紹介を読んでいるだけでも読みたくなる。こういう「要約術」も重要なポイントだ。