本屋大賞参加レポなど
一週間のうち4日間東京にいるなんて異例中の異例のことでした。
- 5日。師匠と上京して、まず新宿・池袋方面の書店を巡回。新宿で、いつもお世話になっている某版元さんとばったり出会う。来月出る某氏の新刊ゲラを送っていただけることになった。わーいわーい。
- 本屋大賞の会場へ向かったのだが、実は二人とも地図を持っていないことが判明。地図と町名の記憶だけを頼りに神楽坂を上るが、よく分からなくなり、親切な人に道順を教えてもらう。道を一本間違えていた。
- 会場はものすごい人だかりで、どこに誰がいるのやら状態。今回は「鮎川賞における寺りんの気持ちが分かる」役割だったので、段取りとかも事前に聞いて裏方気分。緊張して顔を上げられなかったなー。
- 恩田さんは雪樹さんに似てるなー、とかぼんやり思っていた。松田哲夫さんも初めて生で見た。椎名さんもいるぞー。
- いろんな人に声を掛けていただき、名刺交換。
- 何故か複数の方から「がくしさんをご存知ですか?」と訊かれる。
- 人だらけで動けず、どこに食べ物があるのかも判らずに、飲み物を飲んだだけで終わる。
- 中締めの挨拶がとても良かった。
- ホテルが別々になる師匠と別れ、二次会は編集さんグループ5人に名古屋の某書店員さんとで飲み。各社の入社試験の違いの話などが面白かった。
- 11時半ごろにホテル着。気が付いたら寝ていた。
- 6日朝に師匠を迎えに行き、朝食後は某取次を訪問して昨日の話とか今後の話とか。
- また書店ツアー。神田の三省堂で噂のポイントカードを作る。買い物もした。あと浜松町→有楽町→丸の内の書店を見て帰途につく。疲れた疲れた。
- この2日間で、書店員11枚、取次6枚、出版社17枚の名刺をいただいた。こんなに名刺交換したのは初めて。
2日間で買った本&いただいたもの
- 「ユリイカ」2005年4月号「ブログ作法」
- 朱川湊人『さよならの空』(角川書店)
- 矢野龍王『時限絶命マンション』(講談社ノベルス)
- 「本の雑誌増刊 本屋大賞2005」(本の雑誌社)
- 藤岡真『ギブソン』(東京創元社ミステリ・フロンティア 9日発売)
- 獅子宮敏彦『砂楼に登りし者たち』(東京創元社ミステリ・フロンティア 9日発売)
特に最後の2点、ありがとうございました。その他、本・ゲラを送ってくださるとおっしゃって下さった方々、平に平によろしくお願いします。必ず読みますので。