上京レポ・7日編

・仙酔堂師匠と上京。行きは個室(多目的室)ではなかった。見たら、多目的室には介助犬盲導犬?)を連れたお客さんがいた。
・書店巡り。丸善エキュート品川店(10/1オープン)→ブックガーデンディラ品川店→有隣堂恵比寿店→紀伊國屋書店新宿南店→有隣堂新宿店(10/1オープン)→ジュンク堂新宿店→三省堂書店新宿店→ブックファーストルミネ新宿2店。新幹線の車中での雑談で、師匠の「Web本の雑誌」連載の次回テーマが決まったので、その確認作業をしたり。棚を見ると担当者の性格が見える、ということが分かった。自分も反省。
・某店で、数年前に結婚退職した元同僚さんに出会う。師匠はすぐに気付いたが、私は「あなた誰ですか」モードで、声とかでようやく分かった。
・鮎川賞の会場になるホテル着。チェックインして部屋で荷物降ろして、さて降りようとエレベーターに向かったら、同じくエレベーター待ちしている人が笠井潔さんだった。しかも同じエレベーターに乗って二人きりに。もうここしか話す機会はないに違いない、と思い切って「どうも政宗です」というと「あー、見てますよ」と言われてビビる。緊迫の数秒間であった。
・会場前にいると米澤穂信さんが声を掛けてくださった。「あ、隣の方を紹介します。北山猛邦さんです」なにー!?「政宗です」「あー」とか言われる。やばいよやばいよタモさんやばいよ。
・某編集さんはお元気だった。よかった。
・会場入りしていろいろと進行。鮎川賞の選考経過を説明する山田正紀さんの口から「これってどうよ?」という言葉が出た瞬間、会場が妙にどよめく。
・戸松淳矩さんの音頭で乾杯。
・とりあえずは食おう、ということで奥のほとんど誰もいない空間に行く。大倉崇裕さんがおられた。「いやーおめでとうございます」「書きますよ。もうアキバにも行きましたからね。遊んでないですよ取材ですよ!」
・いろんな書店員さんとか作家さんとか編集さんに声を掛けたり掛けてもらったりする。
桜庭一樹さんに『少女には向かない職業』にサインしてもらう。「明日は京フェスなんですよね? その日に三省堂穂村弘さんのトークショーがあるみたいですよ」「うわー、そうなんですよ! 身体が二つ欲しい!」
・司会の方の「帰ってください!」の号令でようやく帰ることに。
芦辺拓さんから次回作(予定)の長編の書き出しを見せてもらう。こ、これは……。
・外で光原百合さんと近藤史恵さんと加納朋子さんがおられたので挨拶。やっと加納さんとお話できた! 感激で呂律が回らなくなる。
・会場を後にし、師匠とも別れて駅へ。翌日のオフに来れなくなった百三さん(id:hyakuzou)とサシで呑む。二人きりだからこそ話せる話も満載で面白い。
・店が閉店になるというので百三さんとお別れ。お疲れでした。
・ホテルに戻ってコンビニで買い物していると愛川晶さんに遭遇したり。


後でいろんな方のレポを読んでいると、えーあの人もいたの? 的な驚きがあって勿体無いような。石持浅海さんなどに声を掛ける機会を逸したのが心残りだった。