クロ子とグレ子のどこまでやるの?
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2005/04/06
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懐かしいのはもちろんだが、若い。それも当たり前か。意外にフットワークも軽くて、記憶していたイメージ以上に激しく動き回っていた。もうこの頃から「コサキン」の乗りが見られるというか、原点なのだからこれも当たり前だ。擬音もよく発しているし(「パッフォーン!」とか「エベレッチェー!」とか)、「似てね〜〜」も言っている。
コントそのものはあんまりたいした事ないのに、お客さんは面白いように笑ってくれる。そもそも「欽どこ」本編の前説コントだから、それで目的は達せられているけれどね。当時の笑いはこんなレベルで充分なのだろう。とか否定しているように書いているけれど、実は結構笑ってしまった。ただこれは、私がコサキン特有のギャグセンスを知っているからで、一般には受け難いかも知れない。
一作だけ、レギュラー総登場のメインコントがある。これもめちゃくちゃベタなのだが、不覚にも笑ってしまった。見栄晴は意外にもツッコミのセンスが(当時にしては)いいと思った。三つ子も、まだ高部知子が「ニャンニャン写真事件」で降板する前なので、三人揃っている。これがまた、可愛かったりするんだな。素で笑ってるし。
昔のコントの合間に撮り下ろしの映像が入っているのだが、これは不要だったような気がする。
若い関根勤さんを観ていて、誰かに似てるなー、とずっと考えていたが、イ・ビョンホンにちょっとだけ似てると思う。ちょっとだけね。似てないかな?