「クロ子とグレ子のどこまでやるの? 上巻」

下巻に続いて、上巻をレンタルにて鑑賞。
「音声解説」が付いていることに今さら気付く。現在のコサキン二人が当時のコントを振り返っているのだが、喋っていることといえば「ひでえなー」「子供だよね」「これ覚えてない」「ネタに詰まったらこれやったよね」「こんなの欽ちゃんよく許したなあ」とか、そんなことばかり。
上巻には「村の時間」の時間が収録されていて、人気絶頂だった頃の斉藤清六が見られる。今見るとごく平凡なおじさんなんだな。芸というよりは、テンパッている時の慌てぶりが持ち味だったのだろう。この芸風を受け継いでいるのがウド鈴木とかかなあ。