「島田荘司展II」と図録、そして講演会

ふくやま文学館で行われている「島田荘司展II」に先日行ってきました。
ふくやま文学館ホームページ
台湾での模様や台湾版(ほか海外版)の島田作品、自筆原稿、校正稿のほか、執筆当時のアイデアを書き留めたノートなどが興味深かったです。
代表作12作品への「自作解説」、担当編集者8名(台湾の編集者まで!)による島田荘司のエピソードも読み応えあり。これらはこの展示への書き下ろし作品で、全て「図録」に収録されています。そう、今回は図録が作られているのです。

8日には、福山にて「島田荘司講演会」が行われ、行ってきました。
アジアでの本格ブームの話などを聴くことが出来たのは収穫でした。今後、台湾の作品を皮切りに、アジアの作品を日本に紹介する計画もあるそうです。
サイン会は整理券が既になくなっていました(文学館でも続きがあったらしいのですが、仕事だったため)が、サイン入りの本を購入しました。