歌野晶午『絶望ノート』

絶望ノート

絶望ノート

いじめに遭っている少年が恨み辛みをノートに書いていくと、その当人が次々に死んでいく。中盤でなんとなく構図が見えてくるが、そのままで終わらないのが歌野晶午の世界だ。