角川歴彦『クラウド時代と〈クール革命〉』

クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)

角川グループの会長が語るコンテンツ産業革命の話。出版界のトップが考えていることが分かる一冊。みんなが毛嫌いしていたYouTubeとの提携を最初にやったのも角川だったことを思い出す。
出版側の思いが中心で、書店界についてはあまり語られていない。書店現場がどうなっていくかは別に考察する必要がありそうだ。
ちなみに3/1〜3/10の期間でネットで全部無料公開したことも話題になったが、ダウンロードではなかったので、ちょっと見難かったか。