宮下奈都『スコーレＮｏ．４』

スコーレNo.4 (光文社文庫)

女性向きかと敬遠してきた作家さんだったが、読んで大正解。素晴らしい作品だった。４つの連作短編のような形ながら、相互に影響し合い、それぞれに感情移入でき、それぞれにハッとするような文章に出会える。どの世代の麻子にも魅力を感じる。

実は今ツイッター上で、この本を売ろうという動きが書店員の間で起こっています。私も中心メンバーの一人として動いております。来週あたりから、全国の賛同書店員さんがおられる店で大きく展開されることと思いますので、ぜひお手にとってみてください。絶対に損はさせません！
（関連トゥギャッター：ツイッター発の大ベストセラー本を作ろう！）※現在はパート３まであります。
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