「ケンネル殺人事件」(1933年アメリカ映画)

なんか、往年の名画、って感じ。現代の目から観ると、捜査陣がなんともまあ「もったり」していることよ。ヴァン・ダインの原作は未読だが、例の機械的密室トリックだけは知っていた。そのトリックも含め、真相部分は文章だけではイメージし難いのではないかと思ってしまう。映像だからこそ理解できるような。
印象的なシーンは「ものすごい階段落ち」「犬のものすごい噛み付き」かな。