2004本屋大賞ノミネート作品発表

今日はラジオ出演のみであとは休みである。
というわけで、本屋大賞の最終ノミネート10作品が決定した模様。
アヒルと鴨のコインロッカー伊坂幸太郎
『永遠の出口』 森絵都
陰摩羅鬼の瑕京極夏彦
クライマーズ・ハイ横山秀夫
終戦のローレライ福井晴敏
『重力ピエロ』  伊坂幸太郎
『デッドエンドの思い出』 よしもとばなな
博士の愛した数式小川洋子
『4teen』 石田衣良
『ららら科學の子』 矢作俊彦
ほぼ予想していたものに近い感じか。伊坂の2作品ノミネートが書店員間での「伊坂ブーム」を象徴しているように思う。『アヒルと鴨〜』は一次投票開始時に本の雑誌社のデータベースにもなかった作品(期間ギリギリの発売だったため)なのにノミネートされたのはすごい。私が投票したものでは、その『アヒルと鴨〜』のみ残った。ちなみにあと2作品は『陽気なギャングが地球を回す』と『流れ星と遊んだころ』を投票していた。
二次投票の条件は「ノミネート作品を全て読んでいること」。未読作品は4作品あるので、2/25までに読まなければならない。