デル・プラドの明日はどっちか

「週刊デル・プラド・コレクション」シリーズは扶桑社が販売元になっているが、その扶桑社がデル・プラドの販売を突然停止してしまった。これに対してデル・プラド・ジャパンは、通販に関しては通常通り送品を続けるが、書店販売については以下のような対応を取るようだ。

平素は『デル・プラド コレクション』に格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
この度は、弊社販売方法の変更に伴い、お客様へ突然のご案内がございまして、混乱を招きましたことを、心よりお詫び申し上げます。

弊社と致しましては、お客様へ商品を継続してお届けすることを第一に考え、現在新しい発売方法につきまして準備中でございます。この件が明確になり次第、(弊社ホームページ及び、書店様への連絡等にて)ご報告させていただきます。今しばらくのご猶予をいただきたく、お詫びとともにお願い申し上げます。

また、11月11日木曜発売号以降のお届けに、遅延が発生する恐れがございますが、出来る限り早くお客様へ(書店様経由)お届けする準備をしておりますので、ご理解ご了承いただければ幸いでございます。

帆船を作る「ザ・バウンティ」とかドールハウスの「マイドリーム・ドールハウス」などは、途中で突然終わられてしまうと暴動を起こしかねない。なんとか定期分だけでもきちんと送品を続けて欲しいものだ。
ところで、ファイルマガジンといえばデアゴスティーニだが、「当社雑誌をご確認ください」という内容のFAXが昨日届いていた。他社雑誌の電話注文がよくあるから、ということでの確認だったのだが、「デル・プラドと混同して返品されないように注意を促す」裏目的があるのだろうと思った。