Reading Baton

book

今度はReading Batonなるものがせいいちさん(id:seiiti)から回ってきました。もうどれが誰に回ってて誰に回ってないのか把握できないよー。
でも答える。

・お気に入りのテキストサイト(ブログ)
・今読んでいる本
・好きな作家
・よく読むまたは、思い入れのある本
・この本は手放せません！
・次にバトンを渡すヒト3名

ということですか。


・お気に入りのテキストサイト（ブログ）
好きなところばかりで、「政宗アンテナ」に入れてるの全部、と書いてもいいくらいだが、あえて厳選するなら、褒めるも貶すも多すぎず少なすぎず、適度な分量で見事かつ的確な評価をされている「不壊の槍は折られましたが、何か？」(id:Wanderer)と、短い文章に天才的なセンスを感じる「Hybrid No.9→under dog」(id:jasper)。


・今読んでいる本
長編：あさのあつこ『福音の少年』のプルーフ（角川書店より7月15日発売予定）
短篇集：鳥飼否宇『痙攣的』（光文社）


・好きな作家
挙げればきりがないが、海外はエラリイ・クイーンが別格で最近ならロバート・J・ソウヤー。国内は山田風太郎、筒井康隆、泡坂妻夫が「三大天才」で、島田荘司、東野圭吾、近藤史恵、伊坂幸太郎など。最近のお気に入りは有川浩と小路幸也。


・よく読むまたは、思い入れのある本
一番繰り返し読んでいる小説は、泡坂妻夫「亜愛一郎シリーズ」（全3冊）、何度読んでも面白い。評論集では瀬戸川猛資『夜明けの睡魔』、暗誦できるほど読んでいる。初めてミステリ作家からサインをいただいた本、綾辻行人『霧越邸殺人事件』（新潮社）も思い入れが強い。1990年のEQFC10周年大会で、発売されたばかりの本にサインをいただいたもの。まだ『時計館』の構想中だった頃だ。


・この本は手放せません！
光文社文庫の「山田風太郎ミステリー傑作選」全10巻だけは何があっても手放さないと決めている。日下三蔵さんの仕事は全部永久保存版にすべきである（いや、買ってない本も多いですすみません）。


・次にバトンを渡すヒト3名
ここが難しいね。また「全く交流がないけど一方的に気に入っている人」に振ります。無視してもいいですよ。
いちこさん：伊坂幸太郎ファンサイトの人
urininさん(id:urinin)：同じ書店員として、読書傾向に興味があります
koasaさん(id:koasa)：「紺野推し」として一方的にとてもとてもお世話になっています。どんな本を読まれているか全く想像ができないので