6月文庫新刊より

例によって超厳選ですが、来月は個人的にプッシュしたい作品の文庫化が多いですね。どれか仕掛けてみようかな。
ダン・ブラウン『天使と悪魔 上中下』角川文庫 6/10 ←『ダ・ヴィンチ・コード』の人です。
乙一『失はれる物語』角川文庫 6/24
東野圭吾『殺人の門』角川文庫 6/24 ←貫井徳郎『愚行録』に匹敵する「後味の悪さ」が残る作品。
高木彬光『破戒裁判 新装版』光文社文庫 6/13 ←知人からも「傑作、必読」と言われて本も持っているのに未読だったりします。すみません。
伊坂幸太郎『重力ピエロ』新潮文庫 6/28 ←「小説、まだまだいけるじゃん!」で有名になった作品の文庫化。また何か企んでいるのだろうか?
米澤穂信さよなら妖精創元推理文庫 6/上
畠中恵『百万の手』創元推理文庫 6/上
光原百合『時計を忘れて森へいこう』創元推理文庫 6/下
坂木司『仔羊の巣』創元推理文庫 6/下
柄澤齊『ロンド 上下』創元推理文庫 6/下
カトリーヌ・アルレーわらの女 新装版』創元推理文庫 6/下
三雲岳斗『M.G.H.楽園の鏡像』徳間デュアル文庫 6/6 ←宇宙ステーションで起こる密室殺人というアイデアが光る作品。
宮部みゆき『龍は眠る』双葉文庫 6/15 ←ここから3作は、「日本推理作家協会賞受賞作全集」です。
綾辻行人時計館の殺人双葉文庫 6/15
野崎六助『北米探偵小説論』双葉文庫 6/15 ←元版は「本の雑誌社」でしたね。買った記憶あります。ご指摘をいただきました。全然違ってます。青豹書房だったそうです。私も買えないくらい高かったようです。何と勘違いしたんだろ?
横山秀夫クライマーズ・ハイ』文春文庫 6/9
近藤史恵『天使はモップを持って』文春文庫 6/9