西原理恵子『いけちゃんとぼく』

角川書店のAさんに本をいただきました。ありがとうございました!

いけちゃんとぼく

いけちゃんとぼく

男の子と、お化けみたいな不思議な存在「いけちゃん」との、ほんわか交流マンガだと読み進めていた。途中いくつか思い当たる場面や、ちょっとじーんと来る場面があったものの、このくらいじゃ泣かんわい、と思っていたのだが。
ラストにやられた。泣いてしまった。
全ての男の子に、男の子を持つお母さんに、そして、かつて男の子を好きになったことのある女性の皆さんに広くお薦めしたい作品だ。ちょっと読んだくらいではこの感動は理解できないだろう。必ず最後まで通読すること。