矢崎在美『夏の日のぶたぶた』&『クリスマスのぶたぶた』

夏の日のぶたぶた (徳間デュアル文庫)

夏の日のぶたぶた (徳間デュアル文庫)

クリスマスのぶたぶた (徳間デュアル文庫)

クリスマスのぶたぶた (徳間デュアル文庫)

一郎は、父親のコンビニのバイトであの「幽霊屋敷」に配達に向かった。そこに現れたのは、ぶたのぬいぐるみだった! そこから一郎とぶたぶたさん、そして幼馴染みの久美との、短くて長い夏休みが始まった……(『夏の日のぶたぶた』)。
クリスマス、様々な人が様々な場所で、「サンタ姿のぶたのぬいぐるみ」を目撃する……(『クリスマスのぶたぶた』)。
昨年文庫化された徳間のぶたぶたシリーズ二作を続けて読んだ。ぶたぶたさんは、いつ読んでも和めるねえ。みんなぶたぶたさんのおかげで、心が癒され、明日への希望が生まれる。『クリスマス〜』で、二人の女性に無理やりクリスマスケーキを食わされるぶたぶたさんが可愛いですよ。