ばらのまち福山ミステリー文学新人賞

福山出身の作家・島田荘司氏がかなり前から構想されていたミステリー文学新人賞が、ついに正式発表され、募集が開始された模様です。
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/bungakukan/life/detail_281.html
選考委員は島田荘司ただ一人。選ばれた作品は発表までに島田氏の助言によって推敲される可能性があること、受賞後3年の間に3作程度書き続けることが想定されています。ただの新人賞ではなく、優れた才能を「育て上げる」性質を持ったものといえるでしょう。
島田荘司のコメントがまた熱いです。
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/bungakukan/life/detail_283.html


ちなみに私は福山市民ですが、このニュースを最初に知ったのはazejdcさん(id:azejdc)のサイトからでした。
地元のミステリファンに予備選考に参加してもらう、みたいな話も構想されていると聞いたような気がしますが、選考する側よりは、応募する側になってみたいものですね。