ギルバート・アデア『ロジャー・マーガトロイドのしわざ』

ロジャー・マーガトロイドのしわざ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1808)

ロジャー・マーガトロイドのしわざ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ1808)

こりゃ、日本の新本格そのままだな。わざわざ翻訳で読まなくてもいいかも知れない(もっと技巧的に優れた日本人作家作品もある)。
しかし、この種のネタが決して主流ではないと思われる現代英ミステリ界で発表されたのは凄いと思う。個人的には楽しかった。