もえかんに何を書くか

前回の「ミステリ系音楽会の夕べ」にも参加したので、今回も参加するつもりである。さて、何を書こうか。考えているネタとしては、まともな「ブックガイド」にするか、思い切って小説なんぞ書いてみようか(某氏に「合作しませんか?」と言われて怯んでしまった)、なんてところだろうか。
上に挙げたのとは違うネタをふと思い付き、昨夜あるサイトを延々と読んでいた。まあぶっちゃけて告白すれば、「謎宮会」である。今ではすっかり更新が途絶えてしまい、忘れ去られようとしているミステリ系サイトだと思う(最近ネットを始めた方なら存在自体知らないかも)が、かつてはハイレベルな評論を毎月配信する素晴らしいサイトだった。私も途中から関わらせていただき、しょうもない文章を書いてサイトのレベルを落としていた。しかしここは埋もれさせるには惜しいところだ。本当に面白いし、評論としても価値が高い。ここで「埋もれた傑作」として紹介されている作品のいくつかは後に復刊されている。そういう点でも大変に興味深い。「謎宮会」の中でも特に優れた評論を紹介する文章をひとつ「もえかん」に書いてみようと思っている。
ここで宣言してしまったので、もう書かなければならない。他の執筆予定者の方はネタが被らないようにね。