最近買った本&買う予定・読む予定の本

なんだか、私の読書傾向が何らかの指標になっているかも知れないので(とんだ自意識過剰野郎だな俺も)、最近買った本とこれから買う予定(読む予定)の本を一気に挙げてみましょう。
桜庭一樹荒野の恋 第一部』(ファミ通文庫 ISBN:4757722893)
→これだけ話題になると、もう読まないわけにはいかないでしょう。買いましたぜ。
加納朋子『てるてる あした』(幻冬舎 ISBN:4344007840)
→『ささら さや』の続編、というだけでもう泣いてしまいそうです。安田ママさん絶賛! 表紙の雰囲気がすっげーいい。
津原泰水『悪い男』(バジリコ ISBN:4901784684)
→去年オフ会で津原さんにお会いして以来、津原さんの新作(ハードカバー)は必ず買うようにしています。キム・ギドク監督の同題の韓国映画のノベライズ。キム・ギドク監督は癖が強すぎて私は観たり観なかったりするのですが、これは結局観るのを見送った映画(観たのは「魚と寝る女」「サマリア」のみ)。この二人をくっつけた人は、偉いと思います。金原ひとみによる「頑なまでに美しい文章」という帯コメントが付いてますが、まあ金原ひとみに言われなくても……な気も。それと、あの写真を「著者近影」だとカン違いする人、いたりするでしょうか?
鳥飼否宇『痙攣的 モンド氏の逆説』(光文社 ISBN:4334924565)
→鳥飼さんの作品は、捻くれていれば捻くれているほど好きです。これも相当らしいので、とても楽しみ。これと対を成しているらしい『本格的』はピンと来なかったので、こちらでの大逆転を望みます。現在取り置き中。
近藤史恵『賢者はベンチで思索する』(文藝春秋 ISBN:416323960X)
→ファンなので当然チェック。なのですが、初回入荷がごにょごにょ。なので追加待ち。
佐藤友哉『子供たち怒る怒る怒る』(新潮社 ISBN:4104525014)
→これも読みたい。けど初回入(略) なんでだー。
芦辺拓『三百年の謎匣』(早川書房 ISBN:4152086343)
→こちらも保留中。


あと、今は谷川流を読んでます。日日日の6/1新刊2点は考え中。