大島一洋『芸術とスキャンダルの間』

最近にもあった、芸術界の「盗作」事件の歴史を振り返った本。そういう事件がなぜ起こるのか、という本質を掘り返した本かと思いきや、有名事件の経過をまとめただけで、個人的には物足りなかった。