目指せ、新書系サイト

下のエントリーから、「新書」カテゴリーを使用している。
特に今年は仕事が忙しくなったこともあり、まともに本が読めなくなってきた。正確には「小説」が読めなくなっている。ミステリ系サイトを自称しているのに、気が付くと周囲は私よりもたくさん読まれているサイトばかり。しかも世間のトレンドに追いついていない状態に陥っている。これでは「ミステリ系」を名乗る資格などない。
かといって、全く何も読まないことは自分では考えられないので、読書は続けていくことになるだろう。では何を読むべきか。そこで「新書」に注目している。
出版界ではここ2,3年で教養系新書のブームが起こっている。既に飽和状態で、淘汰されていくのではないかと予測されながらも、まだまだ創刊は続いているし、ミリオンセラーも連発している。元気なのだ。
の割には、「新書読み」を標榜しているサイトは少ない。そこで、私がちまちま読んでいこうかと思った次第である。気軽に読める上に、それなりの知識も得られ、知ったかぶりが出来る。実に便利な形態である。
もっとも、これからどれだけ読めるかも分からないし、すぐに飽きてしまうかも知れない。どこまで続くか、試しにやってみよう。ライバルは宮崎哲弥だ。

新書365冊 (朝日新書)

新書365冊 (朝日新書)

もちろん、小説読みを止めるわけではない。が、今までのような「ミステリ中心」の読書からは離れるかもしれない。「本屋大賞」のこともあるし、最近のトレンドはミステリではなくなってきているようだし、その時に話題になっている小説、気になる作品には手を出していきたいと考えている。
お薦めの新書などありましたら、教えていただけると幸いです。