指南役『幻の1940年計画』

幻の1940年計画―太平洋戦争の前夜、“奇跡の都市”が誕生した

幻の1940年計画―太平洋戦争の前夜、“奇跡の都市”が誕生した

もしも戦況が悪化しなければ、1940年には「東京オリムピック」「万国博覧会」が開かれ、そのためのインフラ整備、さらにテレビの開発と、東京・北京を結ぶ「弾丸列車」の着工も行われるはずだった。世界恐慌から立ち上がっていく過程にあった戦前の日本の「仮想」の姿を通して、現代にも通じるマーケティングを考えた本。
著者の「指南役」は、ホイチョイ・プロのブレーン。