文庫解説を書きました/倉阪鬼一郎『下町の迷宮、昭和の幻』(実業之日本社文庫)

先月の我孫子武丸『さよならのためだけに』に続いて、今月も文庫解説を書かせていただきました。倉阪鬼一郎さんの『下町の迷宮、昭和の幻』です。

昭和へのノスタルジーを感じさせながら、その懐かしさから恐怖が滲み出てくるホラー短編集です。解説ではホラーだけではない倉阪作品の魅力を書いてみたつもりです。どうぞよろしくお願いします。